ニュースペーパーレス ― 2010/05/15 13:12
購読している日経新聞の紙版を止めて電子版に切り替えた。その方が少しは地球にやさしいのではないかと思ったから。
電子版というのは紙版と同じ記事をネットで閲覧できるものだが、値段は紙版とあまり変わらない。経費は大幅に削減できるはずなのに新聞販売店への配慮だろう。これでは新聞のペーパーレス化はなかなか進まないと思う。一方で無料のネットニュースで十分ということで紙版の購読を中止する家庭も増えているようだ。
電子版は気になる記事を自動で収集できるなど便利な機能も多いが、表示には少し時間がかかりネットブックだと動きが重く興味のない記事を次々読み飛ばしていくようにはいかない。未だ発展途上という感じだが、今後改善されていくだろう。
そう言えばNHKが受信料の支払いを拒んでいる視聴者に対して法的手段に訴えるというニュースが載っていた。デジタル化されたものは全てフリーになっていくという説もあるようだが、スポンサーがいてはニュースの公平性は保てないだろうから、新聞にもNHKにも料金は払っていこうと思う。
電子版というのは紙版と同じ記事をネットで閲覧できるものだが、値段は紙版とあまり変わらない。経費は大幅に削減できるはずなのに新聞販売店への配慮だろう。これでは新聞のペーパーレス化はなかなか進まないと思う。一方で無料のネットニュースで十分ということで紙版の購読を中止する家庭も増えているようだ。
電子版は気になる記事を自動で収集できるなど便利な機能も多いが、表示には少し時間がかかりネットブックだと動きが重く興味のない記事を次々読み飛ばしていくようにはいかない。未だ発展途上という感じだが、今後改善されていくだろう。
そう言えばNHKが受信料の支払いを拒んでいる視聴者に対して法的手段に訴えるというニュースが載っていた。デジタル化されたものは全てフリーになっていくという説もあるようだが、スポンサーがいてはニュースの公平性は保てないだろうから、新聞にもNHKにも料金は払っていこうと思う。
ポジティブ シュリンキング ― 2007/08/18 12:17
先日、会社主催の環境セミナーに参加して、国連大学副学長の安井至氏の話しを聴いた。氏の講演の中で日本とブータンの生活水準の違いについての話しがあり、僕はそれに興味を引かれた。ある調査によると日本の平均的家族の所有物は9千点にのぼるのに対し、ブータンではわずか25点だったそうである。しかし所有物の多い少ないは幸福度を計るものではなく、むしろブータンの人々の方が今の生活に満足しているのではないかというものであった。
自分の身の回りを見ても物が溢れており、その多くは必ずしも必要な物というわけではない。少しでも便利だと思える物を買い揃えることで、満足が得られると思い違いをしていたような気がする。和室や箸、手拭い、風呂敷などは、狭い土地、少ない資源で一つで何通りもの使い方が出来るように考えた日本人の知恵である。本当に必要なものだけを所有して、大切に長く使っていくことが、本当は自分たちにとっても心地良い生活ではないかと思う。
猛暑の中、ほとんど物が置かれていない我が家で唯一の和室に寝そべって、そんなことを考えてみた。
自分の身の回りを見ても物が溢れており、その多くは必ずしも必要な物というわけではない。少しでも便利だと思える物を買い揃えることで、満足が得られると思い違いをしていたような気がする。和室や箸、手拭い、風呂敷などは、狭い土地、少ない資源で一つで何通りもの使い方が出来るように考えた日本人の知恵である。本当に必要なものだけを所有して、大切に長く使っていくことが、本当は自分たちにとっても心地良い生活ではないかと思う。
猛暑の中、ほとんど物が置かれていない我が家で唯一の和室に寝そべって、そんなことを考えてみた。
どこでも自転車 ― 2007/07/16 17:58
パリ市では7月15日から交通渋滞の緩和と地球環境への配慮から、市内全域を網羅する自転車レンタル制度をスタートさせた。市内の道路300メートル置きに駐輪場が設置され、1日約170円で貸し自転車が利用できるというものだ。
日本でも昔は駅の周辺に貸し自転車屋があったが、自家用車の普及により観光地でしか見かけなくなった。日本の場合、東京のような大都市では地下鉄でたいがいの場所には行けるのだが、地方都市に行くと目的地に行くために地下鉄はおろかバスの路線もない場合が多く、止むなくタクシーに乗ることになる。
こんなときレンタサイクルがあればどんなに便利だろうと思っていたが、民営では設置場所が限られるため利用者が少なく、採算が合わなくなったのだろう。パリのように市が地域を網羅するような制度を作り、安価で利用できるようになれば、需要はあるのだと思う。
日本ではそもそも通勤、通学に自転車を利用する人は多いのだから、環境さえ整えばどこへ行くにも公共交通機関と自転車で、というのは意外に早く実現できるのではないかと思う。
日本でも昔は駅の周辺に貸し自転車屋があったが、自家用車の普及により観光地でしか見かけなくなった。日本の場合、東京のような大都市では地下鉄でたいがいの場所には行けるのだが、地方都市に行くと目的地に行くために地下鉄はおろかバスの路線もない場合が多く、止むなくタクシーに乗ることになる。
こんなときレンタサイクルがあればどんなに便利だろうと思っていたが、民営では設置場所が限られるため利用者が少なく、採算が合わなくなったのだろう。パリのように市が地域を網羅するような制度を作り、安価で利用できるようになれば、需要はあるのだと思う。
日本ではそもそも通勤、通学に自転車を利用する人は多いのだから、環境さえ整えばどこへ行くにも公共交通機関と自転車で、というのは意外に早く実現できるのではないかと思う。
プランC ― 2007/04/22 20:27
この季節、通勤時に真新しい学生服を着た新入生だけでなく、新入社員と思しき若葉マークを付けたピカピカの新車を多く目にする。毎年、学生ばかりでなく社会人も確実にある割合で入れ替わっている。
自分もそうだが、通勤時に目にする車のほとんどは1台の車に運転者しか乗っていない。それが最近とても違和感を感じる。人間ひとりが移動するのに1トンもの鉄の塊が、化石燃料を燃やしながら走っていく。自家用車の普及によりバス路線が廃止となり、また自動車利用が増えるという悪循環だ。
原油価格の高騰により、にわかにバイオ燃料が脚光を浴びているようだが、ガソリンからバイオ燃料に代わったとしても、環境への負荷がゼロになるわけではなく、過大な期待は禁物だと思う。
とは言え、いきなり自家用車禁止では無理があるだろうから、中国の一人っ子政策を見習って、一家族あたりの自動車保有を一台とする一家一台政策を取ってはどうだろう。そうすれば資源の節約にもなるし、温暖化ガス排出の削減にもつながる。切羽詰まってからやるよりも、余力のあるうちに手を付けた方が負荷が少ないというのが、僕が仕事から学んだ経験則だ。
自分もそうだが、通勤時に目にする車のほとんどは1台の車に運転者しか乗っていない。それが最近とても違和感を感じる。人間ひとりが移動するのに1トンもの鉄の塊が、化石燃料を燃やしながら走っていく。自家用車の普及によりバス路線が廃止となり、また自動車利用が増えるという悪循環だ。
原油価格の高騰により、にわかにバイオ燃料が脚光を浴びているようだが、ガソリンからバイオ燃料に代わったとしても、環境への負荷がゼロになるわけではなく、過大な期待は禁物だと思う。
とは言え、いきなり自家用車禁止では無理があるだろうから、中国の一人っ子政策を見習って、一家族あたりの自動車保有を一台とする一家一台政策を取ってはどうだろう。そうすれば資源の節約にもなるし、温暖化ガス排出の削減にもつながる。切羽詰まってからやるよりも、余力のあるうちに手を付けた方が負荷が少ないというのが、僕が仕事から学んだ経験則だ。
60で辞めてもいいけれど ― 2007/03/25 19:38
「若者はなぜ3年で辞めるのか?」のつづき。20世紀後半の日本に生まれただけで幸運なのだから、定年は今から65歳にしてもいいのではないかと思う。今の若い人たちは少なくとも65歳まで働かなければ、老後の生活はできないのは分かっているのだから、明白な不公平は今すぐに取り除けばいい。
この本を取り上げた理由は、地球環境についても同じことが言えると思ったからだ。環境問題に関わる人たちは2050年をひとつのターゲットとして、いかに大量消費社会から循環型社会に切り替えていくかを論じているように思えるが、放物線の軌跡を追ってその頂点を探るよりも、今から環境負荷を持続可能なレベルに引き下げた上で、じっくりと社会構造を変えていけばいいように思う。
年配の人たちと会話して感じることだが、彼らの多くも決して若い人たちに負担を強いるようなことを望んでいるわけではない。
この本を取り上げた理由は、地球環境についても同じことが言えると思ったからだ。環境問題に関わる人たちは2050年をひとつのターゲットとして、いかに大量消費社会から循環型社会に切り替えていくかを論じているように思えるが、放物線の軌跡を追ってその頂点を探るよりも、今から環境負荷を持続可能なレベルに引き下げた上で、じっくりと社会構造を変えていけばいいように思う。
年配の人たちと会話して感じることだが、彼らの多くも決して若い人たちに負担を強いるようなことを望んでいるわけではない。